2024年 11月
早くも11月に突入しました。10月中は気温高めの日もありましたが、11月に入ってからは朝晩冷え込むようになりました。
ネガイちゃんとアシゲチャンは、大きなトラブルもなく夏を乗り越え、秋も元気に過ごしてくれています。
これまで2頭がグルーミングする様子を見たことがなかったのですが、今年の夏の終わり頃から互いに痒いところを掻き合う姿をたびたび目にするようになりました。ネガイちゃんがノーザンレイクにやって来たのが2020年9月なので、グルーミングをし合うようになるまで約4年かかりました。なぜ今になって始めたのかを想像はしてみるものの、はっきりしたことはわかりません。(何となくこれかなと個人的に思うことはありますが、馬をわかったつもりにはなりたくないのであえて書かないでおきます)
皆さんも2頭がなぜグルーミングを始めたのかなどいろいろ想像を巡らせてみると、面白いかもしれません。
10月27日には昨年に引き続いて会の見学会及び懇親会が開催されました。見学会には35名(会員様の同伴の方含む)と大勢の方がご参加くださいました。最初は皆さんに放牧地に入っていただくことも検討しましたが、皆様の安全が第一ということで柵の外からの触れ合いにさせていただきました。十分触れ合っていただいたり、楽しんでいただけるようにしたつもりですが、馬とのツーショット写真撮影が全員できなかったなど牧場として行き届かない点も多々あったかと思いますので、この場を借りてお詫び申し上げます。
見学会の間は、ネガイちゃんもアシゲチャンもマイペースに過ごしつつも、柵の近くで良い子にしていてくれたと思います。キリシマノホシのお守り役?として、今回は当牧場代表の川越が放牧地の中にいたこともあり、放牧地内の平和は比較的保たれていたように感じました。
私は女子チーム放牧地内やその付近にいることが多かったのですが、メイショウドトウ(引退馬協会預託馬)やネコパンチとの触れ合いも堪能していたようで良かったです!
アクシデントなく見学会が終了できましたのは、ひとえに皆様のご協力があってのことと思っております。ありがとうございました。
見学会後、場所を移して懇親会が行われました。その席で繁殖牝馬の現状についてお話をさせていただきました。繁殖の役目を終えた後、1頭でも命が繋がってほしいと思いますが、牧場としてできることは限られていますので目の前にいる馬たちと向き合っていくしかないと考えております。(無理に馬を受け入れて頭数を増やして人が疲弊しては元も子もありませんので)
牧場作業が控えていたため、ビンゴゲームを前に退席してしまい、申し訳ありませんでした。今後ともよろしくお願いします。
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